2013.08.18 Sunday:ブログ
7月27日〜10月20日まで、フランク国立クリュニー中世美術館所蔵の
「貴婦人と一角獣」展が国立国際美術館にて開催されています。
姪っ子の宿題の為に、連れて行ってきました。
タピスリー(つづれ織り)に、貴婦人と一角獣は描かれています。
大きなタピスリーは1年以上かけて織られるそうで、とても高価
なものだったそう。
6人の貴婦人と4人の侍女が登場し、細やかに背景や動物が
織り込まれています。ドレスが素敵でした(^^)。
過去に6面揃って、フランス国外に持ち出されたのは、NYのメトロポリタン
美術館だけ。今回の日本行きは、世界中の美術関係者が驚いたそうです。
一角獣とは、長い1本の長い角を持つ幻の生き物。
500年以上昔の中世の人達は、本当にいるものと信じていました。
また、一角獣の角には毒消しの効果があるとされ、海に住む
クジラの仲間の動物イッカクの牙が一角獣の角として売り買い
されていたそうです。いつの時代も悪い人はいますね…(^^;)。
その後は、「堂島リバービエンナーレ2013」にも行きました。
台湾、中国、韓国、シンガポール、インドネシア、インドなど、
アジアのアーティストを中心に、水をテーマにしたアートが展示。
子ども達には難しかったようですが、私は楽しめました(^^)。